美化

私はいつも、過程と結果を美化してしまい、現実によって打ち砕かれるのを待ち、そしてまた別の景色に出会い、全く異なる驚きや衝撃を感じるのです。
絵を描く時も同じで、まず心の中で美しいと思う形を描き、それから破壊の段階に入ります。幾重にも重ねては破壊するという繰り返しで、これで良いと思えるまで続けます。
破壊を経験した残りの画面が生まれますが、それが美しいかどうかは別として、私にとっては、それが私が求めていた時間の感覚であり、生命の感覚なのです。
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